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プログラム例です |
学習テーマ |
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■オリエンテーション
・コースの目的と研修の仕組み
■企業経営に乗り出そう
・業界と経営環境について
・社長は誰?、経営方針は?経営目標は?
●皆で一緒に4月の経営を始めよう
・倉庫で在庫の意味を知る
・資金繰りとは会社の家計簿
・経営計画を提出する
・初めて作る、売上から利益までの計算 |
*学習目的の理解
*状況理解と目標
*役割とチームワークのあり方
*期首期末とは、繰越とは
*モノの流れと在庫とは
*在庫が溜まることのリスク
*カネの流れと入金・出金とは
*売掛とは、買掛とは |
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●5月の経営を始めよう
・期首繰越を理解し、経営の連鎖を体験する
・グループでP/Lを作り、利益の意味を考える
●6月はボーナスの支払いが重い
・一人で作る決算書
●最後の勝負、7月の経営に挑戦! (予備)
・マーケティングの4Pを意識する
●プレゼン資料の作成と準備
・株主総会とまとめ |
*5つの利益とは
*粗利とは
*営業利益とは
*ボーナスと支払の重さ
*売上と債権回収の違い
*借金の意味と金利
*プレゼンの訓練
・まとめる力…何を学んだかの抽出と明文化
・ドキュメント作成と発表力
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●事前学習で研修効果を高めます(推奨)
数日間の研修期間中に本コースを1日入れる場合は、事前学習を採用すると効果的です。
例えば、前日夕方から1時間程度の事前学習をすることで、当日のたった一日の研修をより充実させることができます。
内容は、解説書に従いグループ学習をします。参加者のモラルを高めて盛り上がります。良い意味でのゲーム性が発揮された作戦会議のようになります。学習目的を確認するためにも役立ちます。ぜひご検討ください。
『読むことよりも、作る行為と繰り返しこそが理解に役立つ』というコンセプトに基づいて、経営数字の流れを可視化した『フローストックシート』で作ります。経営全体を見ながら(鳥の目で)、モノとカネの流れを電卓片手に書いて(蟻の目で)学びます。
分かりやすくて勉強になると好評です。参加者が「パソコンを使わないこと」にも教育的な意味があります。
カラープリンタによるアウトプットにはビジュアルなグラフやユーモアあふれるコメントがあり参加者を熱中させます。洗練されたPowerPointドキュメントと研修プロセスをパソコンからスクリーンへ投影して理解の促進に役立てます。
・参加者は、筆記用具(シャーペン、赤ペン、消しゴム)、電卓が必要です
・教材はテキストとワークシート
・パソコンとプリンタは一セットのみ (オフィス・DOMEX側が用意)
・液晶プロジェクターは貴社にて手配願います。参加者の発表にも使える書画カメラ付きプロジェクターが最適です。
●詳しくは研修ツールへ
( 製造業向け入門コースはRoboMakerです。また本コースの特徴はPRIMO-2のこちらを参照 )
面白いだけではムダな研修です。そして下にある様な感想は書けません。
一日や半日で実施するビジネスゲーム(マネジメントゲーム)は、サイコロやカードを使ったボードゲーム風が多く、計数概念やリアリティは希薄です。また『ゲーム形式や交渉ごっこなら若い人へのウケが良い』というのは誤解です。計数概念が希薄なモデルで、コミュニケーションやプレゼンスキルの目的に使うのも研修コンセプトから外れます。
本コースは経営の全体観に触れ、時間のつながり(期首期末の繰越概念)、仕入購買-販売-財務の経営機能(組織)のつながり、経営数字の基礎を3-4回繰り返し学びます。しかも見るのではなく、手を動かして作りこむために理解度が深まります。細事ですが賞与の支払いを通して費用と支出の違いを生々しく理解できます。
本コースの経営モデルは単純な現金主義モデルではありません。売上やコストに正面から向き合いゲーム性よりもリアリティーのある方が、若い人は真剣になります。時間を忘れて刺激的で記憶に残る一日となります。今風に言えば没入感の高い研修です。
学部対抗戦の事例 学部チーム編成の考察
事務系新入社員研修の風景
商工会議所での事例 研修実績
新人研修の様子
フード産業の店長教育(参加者52名の多人数研修例)
一日で5サイクルの事例
別荘地にて3日研修内での一日コース第4回目の事例
- 自分が配属される職場が会社の中でどんな機能的な意味があるのかを数字の面から知ることができたのは、良かったです。不安感が減った気がしますけど、同時に責任も重いと感じました。
- 経営の流れをつかむことができ良かった。失敗したときにどうするべきか考えたり、いろんな経験ができて良かった。一月ごとの決算のスピードが早く、ついていくのにやっとだったが、それはそれで自分の力になったと思う。(商業高校卒)
- 高校大学の授業ではほとんど経営について学んだことが無かったので、実体験を伴って楽しく学習できてよかった。
- 実際の業務として行ったら大変であろう財務諸表を作る等のことを楽しみながら協力し合って行うことができました。これから実際の業務として行うこともあると思うので良い予行演習となりました。
- 集中、コスト優位戦略、コミットメント、簿記など、大学で学んだ内容をシミュレーションの中で実践できためになった。多く失敗し、様々なことを学びました。今日一日ありがとうございました。
- 本当に時間の過ぎるのがあっという間だったが、終わった時にはかなり疲れを感じた。それほど集中して頭を働かせたということです。
- 普段あまりすることのない計算で最初は難しく感じたがチームで協力して戦略を決めたりできて、身近な人に聞くことができて、理解を深めながら進めることができた。
- 経営において『なんとなく』で行動してはいけないことを実感できた。カネとモノの流だけでなく、多くのことを学べました。
- 感想例・・・若手銀行マン (実際の法人営業担当者として、経営実務と絡めた教訓抽出能力に優れた感想文です。特に下線部)
■経営者の苦労を知ることができた(支払いの怖さと売上の不安等)。中小企業にとって一番の生命線は何かを良く考えさせるゲームだった。私は利益も大切だが一番はCFだと感じた。F/Sシートは企業のカネの発生と消滅を図で追う事が出来、ゲームの中でどこを修正すればいいのかを考えることができた。今後の担当先のアドバイス等に利用できそうだと思った。
■経営者の悩みを多少なりとも理解でき参考になった。日ごろは提出された資金繰り表や決算書を見ることが多いが、実際に自分たちで作ることで理解が深まった。もっと深く、数日間にわたった日程でも良いと思った。
■期待通り。一部ではあるが経営者の視点を感じることができた。資金繰り、在庫管理、同業他社の動向等、普段と違う視点で数字や情報を見ることができて大変参考になった。試算表への理解がより深まった。今後の業務に活かしていきたい。業績が良くても、常に翌月の状況は読めない経営者の苦労を垣間見ることができた。社長との会話でも出していきたい。大変勉強になりました。
■「損益≠CF」や「大量在庫は悪」などシミュレーションを通して理解が深まった。参加型の研修でありとても理解しやすかった。もっと多くの月数をやってみたいと感じた。とても分かりやすい研修でした。さっそく実務に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
- 参加前は良くわかっていないこともあり、とても不安でしたが、グループを作り繰り返す中で、チームワークも生まれ、売り上げが発表される際はハラハラしました。とても没頭でき、勉強になる貴重な時間でした。有難うございました。
- スピードが早く理解が及ばない点がありました。ビジネスのスピード感の大切さを学びました。理解できる迅速さを身に着けたいと思います。
- 講師の方の説明がとても分かりやすく、時間配分もしっかりしていたのでとても良かったです。最初は難しそうに感じましたが、先生のシートが大変親切で分かりやすく、やっていくとどんどん理解がしていけて本当に良い研修でした。
- シミュレーションを交えての講習とグループワークでしたので楽しくでき、あっという間のセミナーでした。ありがとうございました。
- 一日の研修で、一日乗り切れるか心配でしたが、楽しかったです。会社の一か月の流が良くわかりました。
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