PCMaker・・・製造業向け経営教育に最適.
パソコンメーカーの幹部となって経営体験の旅をしよう !
□ 技術者,SE等へのインパクトある経営教育です
□ 経営視点からカネとマーケティングが分かる人材を育てます
□ 動く数字だから生産・販売・財務をダイナミックに学べます
高品質の経営モデルとシナリオ化された経営フェーズにより、経営全体観と会計やマーケティングをリアルに体験学習できます。お遊び型ビジネスゲームとは違い、学習性に富むワークシートを「作り」、「繰り返す」トレーニング研修です。
現代のビジネスでは経営数字に強く,マーケットや業界動向に目配りしながら,行動できる『人財』が求められます。本研修は楽しみながらの経営体験により、視野を広げ、経営数字とマーケティング思考の重要性を体験から習得させるものです。
- 対象: 技術者(IT,SE系含む)や管理職層、若手〜中堅社員まで製造業(メーカー)の人材教育に適応します。大企業から中堅中小企業まで幅広くご利用いただいております。
- 人数: 最少5名〜標準20名前後〜最大30名程
学習テーマが上昇 |
4つの経営式 |
理解度の確認テスト |
シンプルでローコスト |
財務会計→管理会計→経営戦略へと進むにつれてステップアップ |
簿記は不要。4つの経営式で会計スキル、製造原価計算によるコストや仕掛の仕組みを学びます |
学習連鎖の仕組み。
特に初日のテストと疑問点アンケートで個別フォローも可能 |
紙ベースの学習、討議力と人前力を重視します |
ポリシー |
経営モデル |
個人とグループの相乗 |
プレゼンの訓練 |
運営ポリシーは楽しくても遊びに陥らず。
教育ポリシーは『作って繰り返すことは理解を深める』 |
DeskPC & NotePCの
2商品×4+α市場です。
生販財が一体となった高品質の経営モデルです |
経営数字を作りこむ個人研究とグループ討議による統合です |
プレゼンを中間と本決算の2回設けてトレーニングの場とします |
■解説
第1ステップは経営全体観をもつには基本的な数字が理解できなければならない、と言う視点からP/LとB/S,C/Fの相互関係(財務会計)がテーマです。原価の三要素から仕掛品、完成品への製造原価の変化や資金繰りの体験により在庫投資の意味、「儲けることとカネがあることの違い」を理解します。
第2ステップは限界利益・貢献利益の管理会計です。固定費、変動費、限界利益の経営的な意味が学べます。
第3ステップはマーケティング戦略が中心です。特にコトラーの製品市場分析の切り口やセグメント別利益により、市場深耕、新製品開拓、集中か拡散か等々の経営戦略の打ち手を体験することで、なるほどそうだったのか、と腑に落ちるレベルへ学べます。
●標準は6期(6カ月)の経営サイクルです。研修フローやレイアウトは上位コースと類似ですから、コース流れ図を参照願います。
例 |
第1日 |
テーマ |
第2日 |
テーマ |
9:00 |
(事前学習の答え合わせ)
■オリエンテーション
・事前学習の答え合わせ
・コースの目的と概要
■ケース環境の解説
・業界の特性/メンバーと役員人事
・予行演習
■シミュレーションの開始
・経営方針と目標設定 |
状
況
の
理
解 |
営
業
循
環
の
理
解 |
・昨日の振り返り
・本日の学習内容の明示
■中間決算の発表(専務)
●7月の経営
●管理会計の導入
・儲る商品を限界利益で探す
・貢献利益でセグメントを分析する |
損
益
分
岐
点
を
探
る |
マ
ー
ケ
テ
ィ
ン
グ
戦
略 |
|
1:00 |
●4月の経営
・経営計画と資金繰り
・製造原価計算の理解
・F/SシートのP/L作成
●5月の経営
・生販財のバランス
・売上-費用=利益のP/L作成
・債権債務、棚卸資産のB/S
・減価償却の経営的理解
●6月の経営
・P/L(損益)と資金(収支)の違い
●中間決算と発表準備
■確認テストと疑問点アンケート |
経
営
全
体
を
見
る
・
損
益
と
収
支
の
違
い |
財
務
会
計
の
徹
底
理
解 |
●8月の経営
(計画中心で進行)
:
●X月の経営
・成長資金の調達
■年間決算書と総会準備
■振返り/株主総会とプレゼン
・黒字は剰余金の配当!赤字は謝罪?
・成功と失敗の教訓抽出
・経営戦略のまとめ ・現実の実務への応用 |
製
品
市
場
選
択
の
巧
拙 |
経
営
戦
略
の
優
劣 |
6:00 |
|
(アンケートのお願い) |
|
●アドバンスプログラム・・・二日間で8-9サイクルを実行するプログラム
例 |
第1日 |
テーマ |
第2日 |
テーマ |
9:00 |
(事前学習の答え合わせ)
■オリエンテーション
・事前学習の答え合わせ
・コースの目的と概要
■ケース環境の解説
・業界の特性/メンバーと役員人事
・予行演習
■シミュレーションの開始
・経営方針と目標設定 |
状
況
の
理
解 |
営
業
循
環
の
理
解 |
・昨日の振り返り
・本日の学習内容の明示
■中間決算の発表(専務)
●管理会計の導入
・儲る商品を限界利益で探す
●後半戦の事業計画立案
・事業拡大か再建か |
損
益
分
岐
点
を
探
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マ
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ケ
テ
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グ
戦
略 |
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1:00 |
●4月の経営
・経営計画と資金繰り
・製造原価計算の理解
・F/SシートのP/L作成
●5月の経営
・生販財のバランス
・売上-費用=利益のP/L作成
・債権債務、棚卸資産のB/S
・減価償却の経営的理解
●6月の経営
・P/L(損益)と資金(収支)の違い
●中間決算と発表準備
■確認テストと疑問点アンケート |
経
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を
見
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損
益
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収
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違
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徹
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(計画中心で30-40分ピッチの進行)
・貢献利益でセグメントを分析
・資金調達の問題
・マーケティング戦略の諸問題
(4P、価格政策、プッシュプル戦略、
製品市場の組合せ)
:
XX月の経営
■年間決算書と総会準備
■株主総会とプレゼン
・黒字は剰余金の配当!赤字は謝罪?
・成功と失敗の教訓抽出
・経営戦略のまとめ ・現実の実務への応用 |
製
品
市
場
選
択
の
巧
拙 |
経
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戦
略
の
優
劣 |
6:00 |
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(アンケートのお願い) |
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経営モデルは創業浅い資本金8千万円、年商5億円、総資産3億円弱という新興パソコンメーカーです(分かりやすくするために小規模化)。粗利率25%、総資産回転率1.4〜2.0、自己資本比率30%を想定。デスクトップPCとノートPCを複数の顧客セグメント市場とOEM市場に販売します。資材購入、製造、販売、そしてキャッシュを回収する営業循環の中で、季節変動やライバルとの局地戦を勝ち抜かなくてはなりません。
社運を賭けた設備投資(増産投資や新製品ライン導入)、営業所の展開、製品差別化策やコストダウン投資など、豊富な投資案件とタイムラグ機能は上位コース並みです。経営戦略の選択肢を豊富にする会社間取引(業務提携)までありますが、その迷走として連鎖倒産の危機が現れることもあります。
参加者は中小企業特有のギリギリの資金繰りに追い込まれますが、それだけではハラハラドキドキの体験に過ぎません。本コースは普遍的な経営知識としての債権債務や在庫増減による『キャッシュフローと利益の違い』を学びます。
対象者が管理職層(上場企業)では、配当による純資産の変動理由やROE、EPS等までテーマを広げて経営者の領域も学ぶこともできます。
■経営モデルの補足・履歴
ポーターの5つの競争要因として見た場合、新規参入障壁として資金調達力の有無があります。供給業者の交渉力は仕入条件に、買い手の交渉力は二つの客層区分として現れます。
2014年: 人手不足問題の導入。
2012年: 損益分岐点図表グラフの追加等により月次アウトプットを3ページ化。 受注問題のイベントを追加。スポット契約(短期商談)の受注に長期契約での増分コストを踏まえて受注すべきか否か等を設備稼働率、固定費と変動費の応用問題して発生する。
2011年: セグメント別競合度、顧客選好度等の市場調査レポートを充実して全13種へ。
2010年: 新製品仕様によるコスト増加要素を追加した。Twitter風コメント追加。会社間取引を2社まで可能とした。
以下略
- 経営シミュレーションのテキスト
- ワークシート(A3判)・・・「読むよりも作るほうが理解に役立つ」というコンセプトで設計された『フローストックシート』です。経営視点から「損益・資産・キャッシュ」の流れをビジュアル化しています。
- アウトプット・・・出力は月次、シーズン(季別)、アニュアル(年次)レポートです。テーマが進むにつれて、限界利益分析やセグメント析レポートが出力されます。ビジュアルなグラフとユーモアあふれるコメントで参加者を熱中させます。 サンプル参照
- 理解度テスト・・・初日はアンケート付きテストを実施します。
- オプション(下記2点セット)
- 会計の入門書籍 「会計の基本がわかる本」
- 事前学習レポート問題 : 受講動機を高め、用語慣れするために推奨。詳しくは研修ツールへ)
- パソコンは運営用一セットのみ(講師側で手配)。
- 参加者は電卓と筆記用具のみ。その他の研修備品はここを参照願います
本コースはDOMEXの経営シミュレーションの中では標準コースの位置づけですが、他団体と比べると難易度の高いマルチプロダクト・マルチマーケット型の市場構造と豊富なタイムラグを持つ経営モデルです。
ビジネススクールでも十分使えるレベルですから難しく思われますが、実はリアルな設定の方が参加者を真剣にさせます。また独自の運営方式と学習性の高いツールにより、ビジネスリテラシーが弱い参加者であっても(例 起業塾)、高い学習成果を上げられるように設計されています。
- 以下は某企業グループの1泊2日研修の参加者のアンケートからの引用です。
- (支社長) F/Sシートでの反復練習は非常に役に立った。ゲーム性に富んでおりやる気が出るとてもはずらしい研修だと感じた。B/Sを総合的に見ながら中期的な戦略を立てるスキルの向上につながった。
- (工場設備主幹) ただ座っているだけの研修ではなく、自分たちでつくる研修で良かった。特に経営ではいろいろな事にトライする事ができて良い勉強になった。減価償却による経営への影響について改めて学習できて刺激になった。
- (技術系部長。52歳) いわゆるビジネスゲームに参加するのは初めてであったのでゲーム感覚で非常に楽しい研修であった。講師も経験豊富で非常に手際がよく、途中でダレルことの無い研修であった。事業計画を立てて、その結果が自ら計算してPL、BS、CFに直ぐに現われるだけでなく、それを決算まで6回続けると、嫌でも頭に入ってくる気がした。
- (技術系業務。39歳) 演習を中心に授業が組まれていたのは、非常に良かったと思います。経営層や経理関係者がどのようなことで苦心しているかの一端を垣間見れました。
- (事業企画。34歳) 受講前は退屈な研修になるのかと思っていたが、ゲーム性を取り込みながら、講義を進められたこともあり、興味を持ちながら、話しに耳を傾けることができた。且つ、楽しく受講することができ、有意義なものにできたと思います。F/Sシートは6ヶ月分を手書き作成したが、後半はPCを使ってのシミュレーションが良かったのでは?
- (生産統括リーダー。50歳) 講義主体の研修ではなく、分かりやすい図解およびポイントの説明により、概念の理解が容易でした。経営者になったシミュレーションは非常にゲーム性があり、集中して学習に没頭できた。
- (検査次長。53歳) 講師の説明と進め方も良かったと思うし、又F/Sシートを使っての4月からの実計算と戦略によるシミュレーションゲームで結果的にかなり理解することができた。小生 不慣れな為、最初は講義と計算に戸惑うこともありましたが、内容と進めるスピードも良かったと思います。
- (システム部長。46歳) 講義中心よりも理解度が上がる研修であった。弊社業務はシミュレーション題材と若干異なる(製品メーカーではなく一品物メーカー)が、全体経営状況を判断するということは同じであり、今後の業務にも生かせる点があると考えます。
- (品質保証。36歳) 本を予習した時点で、それまで判らなかった内容、知らなかった内容が判り、研修を受けシミュレーションをしながら、理解が深まりましたので有意義でした。
- 以下は九州大学知的財産本部主催セミナーのアンケートからの引用です。
- (大学生 医療関係) これは経営を考えている人間には素晴らしい教材です。一回だけではなく、出来れば同好会を立ち上げて毎月でもシミュレーションのワザを磨き合う場が有れば素晴らしいと思います。またこのような継続的な取組みの中から漠然とした起業の思いが一つのはっきりしたイメージとなり、更なる起業を促進するのではないでしょうか。
- (一般 30代) 今回のシミュレーションは、前回(MG)と比べレベルの高い内容であった。しかし、より実践、本格的なシミュレーションであり、改良すれば、現状の業務に応用可能であると感じた。 個人的な感想として、今回のシミュレーションはより選択肢が増えて非常に面白かった。今回のシミュレーションは戦略立案からPDCAを行うことの重要性が非常に認識できる内容であった。
・・・注) 前年度にマネジメントゲームMGをやった人の比較感想です。
- (一般 30代) これまで参加したいろんなセミナーと比べても、これほど、一生懸命(能動的)になったセミナーは無いです。また、いろんな方とお会いでき、しかも一緒にゲームに熱中することで、交流を深めることができました。
- (ビジネススクール生 30代) このプログラム、本当にビジネススクールに持って行っても十分通用しますよ。B/S P/L やキャッシュフロー計算書なんかは勉強できても、それらの書類が有機的に結合していることが実感できるのはこのシュミレーションならではの経験です。とくに、銀行からきつい条件や、貸し渋りをうけると、シュミレー ションでも顔が引きつりました。
- 以下は複数企業からのアンケート抜粋です。とくに本コースの特徴や目的が腑に落ちた感想例です。
- 難しい内容と考えていましたが、シミュレーション形式での方法実習で受け入れ易かった。時間が短く感じた研修は初めてであった。通常使用しない専門用語だらけでプレッシャーを感じましたが理解できました。本当にありがとうござました。
- 実戦形式(簡略化して頂いてますが)で自分で考えながらやるのが非常に楽しかった。シミュレーションを通してP/L、B/S、C/Fを作ることでそれぞれの表の狙いが分かった。
頭が疲れましたが、シミュレーション学習によりしっかりと学習することができ、理解しやすかった。
- 過去に経験したことのない研修であり、内容も新鮮で興味深いものでした。時間を意識せずに集中できました。ゲーム感覚のシミュレーションとそれを繰り返す手法は理解度アップのために有効だと思います。経営戦略の選択とそれと連動した業績(結果)が即時に出るプログラムは良くできていると思いました。
- 資金繰り、P/L、B/Sの関連性がシミュレーションを通して理解する事かができた。減価償却費についても理解を深めることができた。事前学習レポートは基礎知識の収穫に役立ったと思う。
●ブログ「ビジネスゲームの館」からPCMaker実施例の風景
課長相手のじっくり回す経営シミュレーション(ビジネスゲーム)研修事例
マネジメントゲーム経験者が学ぶビジネスゲーム研修の事例
朝から夜までの管理職研修の風景
バリバリの中堅社員層に対する経営シミュレーション
SE職層とグローバル競争風の経営シミュレーション
購買部長さんが見学した経営シミュレーション
工場長さんも見学した株主総会
ある研修での総括コメント例-1
ある研修での総括コメント事例-4 (キャッシュフロー分析)
某大企業での研修風景
再受講も多い中小企業での事例
住金マネジメント 経営シミュレーション研修 第5回の風景
九州大学での研修風景
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