経営シミュレーション研修による人材教育プログラム
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研修プログラム研修プログラム(時間割)の例


□ 上位コースは、経営局面ごとに何を学ぶかを重視します

□ 標準コースは、ステップアップ方式で学習します



図上位コース・・・3日プログラムの例


以下はEXCE-4の3日コース例。他はコースメニューから個別ページを参照してください。

1日目 2日目 3日目
9:00 ★オリエンテーション
・コースの目的と流れ

■ケース環境の解説
・経営メンバーの編成
・業界特性と環境理解
・前日の振り返り
・生・販・財のバランスを見る
・市場選択の巧拙(拡散と集中)
・成長期への布石
・自社のボトルネックは何か
・年間決算書の作成
● 株主総会とプレゼン
・ROE等経営指標の理解
・成功と失敗の教訓抽出
■ ステージV
   競争期の経営

・管理会計によるセグメント分析
1:00



3:00





6:00
・F/Sシートの予行演習

■ステージT
  創業期の経営体験

・経営方針と目標の確立
・資金繰りの体験
・売上の安定化策
・P/L、B/S、製造原価
報告書等の作成と理解
● 株主総会とプレゼン
・成功と失敗の教訓抽出
・経営資源の強み弱みの発見
■ ステージU
   成長期の経営体験

・環境変化と経営
・融資、労使交渉等の体験
・成長資金獲得と投資タイミング
・ストックビジネス参入とKFS探索
・限界利益と貢献利益
・コスト戦略と差別化戦略
・業務提携と交渉
株主総会とプレゼン(サンプル)
・第一号〜第五号議案
プレゼン・剰余金の配当
・総合経営の教訓
★閉講/アンケート
4:00

時刻は例です。一般に宿泊研修が主ですが通い研修も可能です。

研修プログラムの特徴

 上に書いた上位コースの例は、いわゆるマネジメントゲーム型研修で見られる「第1期計画、第2期・・・」という経過羅列型プログラムではありません。経営の局面ごとに何を学ぶのかを重視しています。
 たとえば、創業期は財務会計をきちんと理解しながら経営全体像の把握が中心です。戦略よりも数字を、損益よりもキャッシュへの理解を優先します(財務研修の側面もあり)。成長期は投資による事業拡大と資金調達がポイントです。競争期は差別化や集中戦略と管理会計による利益管理がテーマです。
 経営サイクルの目標は3日コースで12期の経営(3年)、2日コースは8期の経営(2年)です。サイクル数が多いのは、企業経営のダイナミズムを体験するために必要だからです(詳しくは「Q&Aと比較」参照)。

図標準コース・・・2日プログラムの例

下は商業向けのPRIMO-2の例です。基本的な財務会計(会社)の仕組み、管理会計の意味、マーケティングと経営戦略という順に、進むにつれて学習テーマがレベルアップします。教育的な仕掛けを盛り込みながら、難しいことを楽しく学べます。


第1日 テーマ 第2日 テーマ
9:30 ■オリエンテーション一兵卒
 ・事前学習の答え合わせ
 ・コースの目的と概要
■ケース環境の解説
 ・業界の解説
 ・メンバー編成と役割
 ・経営方針と目標の設定
■経営シミュレーション開始



・前日の振り返りと今日のテーマ
ここを攻めろ。儲かるぞ■中間決算発表と質疑
・専務の発表
●6月の経営計画と決算

●管理会計の導入
・儲かる商品と売れる商品の違い
 (売上-変動費=限界利益)







1:00 ●4月の経営計画(共通データ)
 ・経営計画と資金繰り
 ・決算作成と学習
●5月の経営計画
 経営を繰り返しながら次テーマを学習
 ・販売と仕入と財務バランス
 ・知的武装した士官売上-費用=利益のP/L
 ・売上原価とは?粗利とは
 ・資産=負債+資本のB/S
  債権とは、棚卸資産とは
 ・収入-支出=現金のC/S

●中間決算の発表準備
■確認テストと疑問点アンケート















●7月の経営計画と決算
餅代のつもりじゃ、配当でもするか・貢献利益でセグメント分析
  :
●X月の経営計画と決算
■年間決算書の作成
・黒字は剰余金の配当!
・赤字は謝罪?
・製品市場戦略のパターン

無配で・・・■株主総会と社長プレゼン
・成功と失敗の教訓抽出
・経営戦略のまとめ
■理解度テスト


















5:00


●入門用の1日コースは、コースメニューのページからご覧ください。


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